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今夜は ラグビーワールドカップ 準々決勝の ニュージーランド対アイルランド戦を観た。

最初からニュージーランドの巧さが際立った試合になった。

必死でボールをつなぎ なんとかトライに結びつけようとするアイルランドだったが
ニュージーランドの鉄壁の守りにあって 前半はあえなくノートライ。

それでもアイルランドは意地を見せ 後半になってやっとワントライワンゴールで
0点を七点にした。

それから後もなかなかトライできないでいたが 運良くニュージーランド側の反則で
十七点までにした。

しかし追撃はそこまでで アイルランドは大差で敗退した。

予選を通過してきたチームが こんなにも大差で負けるとは・・・。
あまりのニュージーランドの得点の多さ・・・だったから 何点取ったのか
書きたくなくなるほどだ。

まるで練習試合のような試合展開と点差の結果になってしまった。

日本チームは 予選を一位で通過したが これが二位での通過だったなら 確実に
準々決勝での対戦相手は ニュージーランドだったはず。

今夜の試合を観ていて ニュージーランドと準々決勝で戦わなくて本当によかった
運が良かった と思った。

おそらく今夜の試合を観ていた日本中の人が同じ思いだったに違いない。

アイルランドの主将は このワールドカップを最後に引退するのだそうだ。
願わくば 勝利して準決勝へと進みたかっただろう。

しかし彼は 後半も残りわずかとなった時点で交代。
彼のワールドカップが終わった。

ニュージーランドの攻守に渡る巧さに 果たして対抗できるチームはあるのか。

明日は日本対南アフリカの試合が行われる。

最初は八強に入ればいい と思っていたのに ここまできたら 「もっと!」という
欲が出てくる。

なんとしても勝って準決勝へと進んでほしいものだ。

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今日は 毎月一回 友人の一人と会って話す日だった。

彼女が自分の広範囲にわたる活動について話すとき どのような場所や場面でも揺るがない
彼女の考え方や精神性に 若い頃からいつも感心させられ その都度 尊敬の念を新たにする。

今日は そんな彼女から 一つの依頼があった。

来月 市の福祉協議会が運営する老人ホームで ホームの広いロビーを利用して 入所者や
外部からの人を対象にしたサロンが開かれるので そこで 私に何か読んでくれないか と
いうものだった。

彼女だけではなく私の周囲にいてくれる友人達と私との付き合いは長い。

従って 昔 私が町に読書サークルを立ち上げて活動したり その会から派生する形で
毎年正月に町民を対象に「百人一首の会」を主催したり 古典を読む会を始めたりした
ことを 彼女はよく知っている。

だから いつか私を何かの機会に引っ張り出そう と心にかけていてくれたらしい。

もともと朗読に興味があった私は 県の盲学校が 本を読んでテープに起すボランティア
を養成することを目的として開設している一年間の教室で 発声の仕方など 読むことの
初歩から学び 終了証書をいただいた経験を持つ。

この一年間の研修は しっかりとした読むことの基礎と技術を身につけさせてくれた。

以来 ある事が起こるまで 何かしら 本の朗読や読み聞かせなど 学びを深くしていた。

彼女はそんな経緯を知っているからこそ ホームでの本読みを持ちかけてくれたのだ。

今では錆びついてしまっている「昔とったきねづか」の錆を どれだけ落として読めるか
心配ではある。 しかし ずっと続けていた本に関わる事を また始めるいい機会かもしれない と思い 「 私でよかったら」と 誘いを承知した。

引き受けたのには 今年になって市の社会福祉協議会との関わりが始まっていることも
心にはある。

常々 体を使ってのボランティアは無理だが 何か私にもできる事があれば役に立ちたい
と思ってきた。

かといって 私ができることといえば 本を読むことに関係することしかないし
様々な活動のいっさいから身を引いたのには訳もあったから 自ら働きかけて
再び公の場へ出る気にはなれなかった。
それで二十年余り 足腰を悪くしてからも カタツムリのごとく暮らしてきた。

そんな私に 彼女の誘いは ささやかではあるが再び外へ出る機会を与えてくれるものだ。

私が生きて人前に出られるのは 他人様の役に立てるのは もう何年もないだろう。

彼女は 私がずっと できたらいいな と思ってきたことを叶えるチャンスをくれた。

だったら 私なりに精一杯やってみよう と思う。

結果が思うように出なくても 無残に終わっても 残された年月を数えたほうが早い今
なにより自分のためにやってみる価値は大きい と思うから。

それで他人様が喜んでくだされば たとえ認知症の高齢者が多くても この地域に関する
言い伝えや昔のことを読むのを聞いてくださるうちに ひょっとしたら 昔 自分も経験した
ことだ と思い出してくださるかもしれないから。

そして いっときでも入所者や集まった老人達の心を慰め 和ませることができれば嬉しい。






昨日は木曜日 書道教室へ行く日。

調和体を もう一回練習しようか と思ったが 前回一応清書して提出してあるので
まあいいか と 見切りをつけ 気持ちを切り替えて 仮名に移ることにした。

お手本に載ってくる課題は 当然毎月変わるが お手本を書かれる先生もかわる。

先生方それぞれが独特の書体だったり筆遣いだったりだが 中でも飛び抜けて
独特の字を書かれる先生が一人いらっしゃって 今月の調和体のお手本は
その先生のものだった。

何年も経って ようやくその書体におもしろみや趣きを感じるようにはなっているが
それでも四苦八苦することに変わりはない。

真似て書くことはなくても お手本である以上ある程度似せた書体で練習する。
今月のお手本は くせがあまりにも強くて まだまだ という気持ちが湧いてこない。

だから まあいいかぁ になってしまった。

同じように仮名も毎月先生が変わるが 調和体ほどくせがない。

お手本は 万葉仮名を交え漢字と平仮名で書かれた和歌で 日本ならではの季節に
合った花鳥風月が 流麗な文字で表されている。

硯に墨を入れ筆を持ち 白い半紙に向かうと 自然に心が澄んでくるのを感じる。

先生のお宅は山が近いから 春になるとウグイスの声を聞きながらになるし
植栽が多いから 時々の花やつやめいた葉色も楽しめる。

今は金木犀が甘く香り 教室の中へも流れてくる。

自然を感じながら ただ黙々とお手本と向き合い筆を動かす。

雑念の何もかもを頭から追い出し ただ筆先に神経を集める。

私にとって至福の時間だ。




昨日も今日も 秋晴れの透き通るような青空が 早朝から広がっている。

それでも 明日はもう雨だというから 昔からの言葉のように 秋の空は変わりやすい。

十月も半ばになり のちの月が過ぎれば いくら気温は高くても やはり秋の感が強い。

寝室の窓を開け網戸にすると スッと柔らかな薫りが入ってきた。

金木犀だ・・・
もう今年もそんな季節になったのか・・・

しばらくは その香を楽しみたくて ベッドに寝転んだ。

昨日 大学病院でいつものように痛み止めのトリガーを十箇所も打ったというのに
今朝はもう 左足に強い痙攣がきた。

これからは 飲みたくなくても水分の補給を心がけ 冷えないようにしなくては・・・。

そろそろ半袖を片付け初めてもいいころだ と 華やかな香りを運んで来た風が
教えてくれた。

まずは外出着から洗うとしよう。
猛暑のさなか 何度も病院へ連れて行ってくれたチュニックやブラウス それにパンツ。

よく役目を果たしてくれました 巡る季節にも また着て通えますように 。

丁寧に洗って干すと ハンガーにかかったブラウスたちは
風になびいて 軽やかに揺れた。




今日の大学病院の予約患者数は 千五百人をこえる数だった。

こんな日は 各科にかかる患者も血液検査や放射線科を訪れる人も 朝早くからでも多い。
血液検査を待つ場所など 離れた所からでも大勢が立って待っているのが見られた。

したがって診察や検査を終えて会計する人も多いから 一階のフロアーで 自分が
とった番号が呼ばれるまでの待ち時間も おのずと長くなる。

病院側も 待つ人に考慮して 前もって椅子を増やして並べたりはしてあるものの
座れない人も出てきて 並べられた椅子がスペースを取ってしまっているうえに
立っている人たちで 広いフロアが狭く感じるほどになってしまう。

こんな日は えてしてアクシデントが起こりやすい。

幼い子が走って人にぶつかったり 車椅子の人と歩きの人がぶつかったり
長く待つことに耐えられなくなった人が 職員にかみついたり。

ぶつかった幼い子は 自分が悪くても必ず大音響で泣いてみんなの注目を集めるし
その子の母親も大声でなだめたり叱ったりするから大騒ぎになる。

今日は いつもなら混む日には七箇所設けられるはずの会計の窓口が 初めから
七番目の窓口に「業務停止中」の札が出ていて 会計が六箇所になっていた。

私がとった札でも 会計まで百三人待ち の文字が出た。
しかし私など待ち時間が長いのは毎度のことで慣れっこだが 県内各地の病院や医院
からの紹介で 遠いところから来ている人や 病状が悪くて待つのがしんどい人などは
どれだけでも早く会計を済ませたい 早く家に帰って横になりたい と思っても当然だ。

そんな人たちにしてみたら なんだ七番目の会計窓口はどうしたんだ こんなに大勢の
患者が待っているのに なぜやらないんだ! と思っても不思議ではない。

ほとんどの人は 諦めていて口にしないが 中には職員に大声でくってかかる人がいる。
黙っている人たちも内心では同じことを思っているから ホール中が一瞬静かになって
事の行方に聞き耳を立て眺める。

今日はそんなことに加えて とても危険なことが起きた。

昇りのエスカレーターに乗っていた人が 何故だかわからないが 突然
後ろへひっくり返った(らしい)。

ホールにいたり会計待ちをしていたりの人たちが 大きな「ドーン!」という
音に驚いて いっせいにエスカレーターの方を見ると 後ろの方向へ
仰向けになって 人が一人倒れ込んでいた。

数段下にいた男性が必死で起こそうとしたが 倒れた人が大き過ぎて一人の手には
負えない様子 その時点で自動的に止まったものか誰かが停止ボタンを押したものか
すでにエスカレーターは止まっていた。

倒れた人の性別は分からなかったが なにしろ昇り坂になったエスカレーターの上で
頭が下になってのことだから いくら エスカレーターは止まっている とはいえ
そこから運び出して タンカなりストレッチャーなりに乗せるまでが大変なようだった。

私が座っている場所からは柱の影になっていて 詳しいことは分からなかったが
長く大学病院に通っていても このようなアクシデントは初めてのことだった。。

その人が あの後どうなったか 意識があったのかなかったのか 頭を強く打っていたか
どうか 気になりつつも 私は自分の番号が呼ばれるのを待って会計を済ませ
病院を出た。

これが私の 今日の大学病院行きの話だ。