FC2ブログ

 昨日の中日新聞に「きけ わだつみのこえ」に関連しての記事が大きく記載されていた。

「きけ わだつみのこえ」は 日本人ならだれでも知っている。

 戦時中 戦没学徒たちが書き残した日記や書簡や遺書などが収められた本だ。

 学生だったとき この本を読んだ。
 すごい衝撃だった。涙が止まらなかった。

 当時の私と年齢もそんなに違わない優秀な若者たちが
「お国のため」の大義名分のもと 死んでいった。

 ある者は真にお国を思い ある者は家族のために ある者は恋人に宛てて                    切々と 偽りのない心のうちを文字にしていた。

 戦争という不合理なもののために 数多の優秀な若い命が失われた。

 衝撃が憤りに変わり その憤りの矛先をどこへ向けたらいいのか
 学生だった私は 友と深夜まで熱く語り合った。


 
 それなのに 日和見な私は いつか そんなことも忘れ 今を生きている。


 そういえば 夏休みに帰省して この本を実家に置いていたら
当時高校生で 少しグレていた弟が読んだらしい。

 読後の彼の行動が ちょっとおとなしくなったと 亡母が言っていた。
 弟には 平和と反戦 自分の生き方を考えるいい機会になったらしい。

 なんとなくきな臭さを感じる昨今 もう一度日本人みんなが
この「きけわだつみのこえ」を読んでみるのはどうだろうか。
 日本のこれからを考える一助にするために。

 思いがけなくも 様々に思われる昨日の新聞記事だった。
スポンサーサイト



 今日は朝からずっと雨ふり。

 夫は手持無沙汰ですることもなく 珍しくテレビのお守りだった。
夫のこんな様子を見るのは やはり彼も歳をとったということか。
コマネズミのように 常に動いて何かしていないと生きている気がしない夫なのだ。

 私はというと 雨で何もできない(晴れていても何もできない)のをこれ幸いと
読書三昧で 満足満足の一日だった。

 数日後には東京から娘たちが来て 長男の家族や次男も帰宅し
また何日間か賑やかになる予定だ。

 今日はその前の 夫婦だけの静かな一日。英気を養う一日。一時の静けさだったか。

 とはいえ 私には宿題が。忘れているわけではないのだが・・・・。

 中二の孫が三歳の折 可愛い和布でお手玉を縫い これも和布で縫った袋に入れてあげた。
 そのお手玉が 十年も経って縫い目の綻びや布の擦れが目立ってきたから 
繕ってほしいと 最前置いていったのだ。

 新しい布も準備して 新しく作るようには用意してあるのだが・・・

 なにせ 本を読むのにかかりっきりで 時間が・・・。ダメなダメなわたしぃ~~。

 こんな言い訳が 孫に通用するわけもなく 
 明日にでも取り掛からねばねぇ。

 江戸時代を描いた小説を読んでいると
庶民の 特に男性の伝法な口調の会話がよく出てくる。

 粗っぽい喧嘩口調の いわゆる〈べらんめェ口調〉がそれだ。
何冊も読んでいると それが小気味よく感じられてくるから不思議だ。

 今はもう 東京にもこんな口調の人はいなくなっているだろう。
 そう 思っていたら どっこい!!
今でも こんな口調でしゃべる男性がいた!!

 東京の娘が暮らす近くに 長い歴史を持つ八幡社がある。

 ここはマンションから近いこともあって 孫が歩き始める前からの散歩先だ。

 この八幡宮にいつ行っても 清掃している法被を着たおじいさんがいる。
毎日のように散歩に行っているうちに この人と自然に顔馴染みになる。

顔を見知ってくるうちに「おはようございます」から始まって言葉を交わすようになった。
毎日通う娘はもちろん たまに孫を連れて行く私にも 声をかけてくださる。

 このおじいさんの言葉が 〈べらんめェ!!〉

「オッ今日も来たねッ」「変わりねェかい」「気イつけて帰んなよッ」
「あっしはねェ・・・」「・・・した方がいいですぜェ」
というような具合の 言葉だ。

 庭師の棟梁らしく お宮に行事のある時など 何人もの人に指図している。
 その口調が 実に小気味いい。

 会う場所が神社ということもあって まるで江戸時代へタイムスリップしたよう。

 娘の所へ行き 孫の顔を見て一緒に遊んだりするのも楽しいが
八幡社へ孫と行って このおじいさんに会うのも もう一つの楽しみだ。


 

 最近 お気に入りの作家が もう一人できた。「佐伯泰英」。

 彼の作品はとても多い。いくつもの作品があり
しかも一つの作品が シリーズで何冊もある。

 その中で私のお気に入りは 「鎌倉河岸捕り物控え」。

 宇江佐真理の小説とはまた違った切り口で紡ぎだされる物語は 実に面白い。
このシリーズはすでに二十四冊。
 

 図書館で手にした一冊の文庫が「鎌倉河岸・・・」との出会いだった。
シリーズの途中の一冊だったが グイグイ物語の中へ引き込まれていった。

それからというもの 図書館でこのシリーズのまだ読んでいない本を見つけると
必ず 借りている。

 ところが 読む速度が図書館通いの回数に追いつかない。
 読みたい気持ちを抑えられなくて ついつい 本屋へ足が向き
同じシリーズの中の まだ読んでいない巻を 何冊か買ってしまう。


 先日も 駅で待ち合わせていた親友がなかなか来ない。
 自然に 書店へ足が向き 一冊を購入。

 一度読みかけると止まらない。物語の次の展開が気になって仕方がない。
 一緒に泊まった部屋で 早くから寝てしまった友の隣で 深夜まで読みふけった。
途中で目覚め手洗いへ起きた友に 呆れられた。

「本の中毒やねえ」彼女はそれだけ言うと また寝てしまった。

 腰が痛かろうと足が動かなろうと 這っても引きずってでも 図書館へ 本屋へ。

 自分でも おかしいんじゃないの?と呆れるが どうしても止められない。

 一番迷惑をこうむっているのは夫だろう。

 ごめんなさいね。こんな私を許してね。
 

 あった!あった!ありましたよ!!夫の携帯。

 家の中ばかり探していたら
 「外の花鉢に水遣りしたから 外で落としたかも」と 再び夫から。

 あらら・・まさか。外までは想いが至らなかったわ。

 さっそく 玄関戸を開けて・・・ 首を右へ左へ・・・

 なに?あれ??

 なんでこんなとこに??

 なんと 夫の携帯は車庫のど真ん中に ポチッと小さく 頼りなげに横たわっていた。

 見つかってよかったわ~~。

 それにしても なんで車の下敷きになる位置に落ちてたの?

 見つかってよかったけど 夫が帰宅するまでは この「不思議」は解決しないわね~。
 
 

 今朝 仕事に出ていった夫が                                         「携帯を家に忘れてきたみたいだから 探しておいてくれ」
と どなたか近くにいらしたのだろう 紋切型の口調で 固定電話で連絡してきた。


 最近 彼の物忘れが 目立ってきたように思われる。

 どうでもいいことなら 笑って済ませられるが
先日等は 自分で言い出して予約したコンサートの日時が
どうしても抜けられない重要な会議と重なっていた。

 それで仕方なく 彼はコンサートに行くのをあきらめた。

 この歳になると お互い 物忘れが 度々起きる。
だから ノートやカレンダーや携帯に いつ何があるか いつ何をしなければいけないか
二重三重にメモしたり その日にマーキングしたりして 注意しているはずなのに
たまに どうしようもないことが 起こってしまう。


 携帯を探して 家中を ウロウロしてみたが 見つからない。
 もしかして 車の中?
 でも きっと「ない!」ときずいた時に いの一番に探しただろうなあ・・・。

 
 物の在り処を忘れて探す・・・?
 
 あれ?? 私も一つ 大切な大切な「物忘れ」があったわねえ・・・
 どうして出てこないのかしら・・・どこへかた付けちゃったのかしらねえ・・・。

 二十四日に改装オープンした駅の棟の部分へ 帰り路に行ってみた。

 今までこの駅では見たこともないたくさんの人の数で驚いた!

新装オープンしたこの部分には 駅を利用する若者とオジサンをメインに狙ったか
高校生が列を作って並んでいるお店や 可愛い小物がきれいに並ぶお店が一階に
二階は 勤め帰りのサラリーマンやサラリーウーマンが立ち寄っていくようなお店
そして 三階は 今までより売り場面積が広がった書店 という構成。

 一階に新しく入ったスーパーは 値段は高めでも いい品物を扱うらしく
試しに買って帰ったお惣菜は とても味が良かった。

 なんでもそうだが 新しければ新しいほど 消費者の指向や好みに合ったものになる。
 改札を挟んだ 反対側の商業施設も それはそれでいいなと思っていたが
こうして片側が新しくなってみると 人々の気持ちはどうしてもそちらへ向いてしまう。

 商売を生業にしている人たちにとっては大変だろうと思う。

 オープンしたばかりの昨日今日は きっとむこうは閑古鳥がないていることだろう。

 それにしても ちょっと 欲張りすぎて 腰の痛みが・・・。
 明日はまた一日中寝て過ごす羽目になりそうだ。

 これも予想のうち。仕方ないわね・・・。
 

 腰の痛みをだましだまし 何か月も前から楽しみにしていたことができた!!

 都合が悪くなった夫の代わりに親友を誘い 
昨日今日と 予定通りの楽しみを味わってきた。

 痛みを抱えていると いくら予定していたり予約していたりしても
それを実行できるかどうか 直前にならないとわからない。

 だから 予定通りに事が運ぶと そのこと自体が嬉しい。

 昨夜は彼女と一緒に 安いホテルで泊まった。
 最近は 安い宿といっても設備はいいし 大浴場まである。
痛みには これがとてもありがたかった。

 朝食もバイキングだが 品数も多くて
「これで十分ね」と彼女も言っていた。

 たくさんの薬と杖に頼り エスカレーターやエレベーターを探しての行動だが
久しぶりに 楽しい二日間だった。

 昨日一日横になって休んでいたから
今日は 朝から起きだせた。
とはいえ 起床と同時に入浴。ぬるめのお湯にしばらく浸かっていると
あちこちの痛みが 少しずつ和らいでいくような気がしてくる。

 この分なら 遅くからでも書道教室へ行けそう。
 時間の半分くらいしか練習できないが 行けないよりずっとまし。

 行きはタクシー 帰りはバス。バス停からは休み休みゆっくり歩いて帰宅。

 辺りは春真っ盛り。空も真っ青。

 歩けるって嬉しい。
 歩けるって楽しい。
 歩けるってありがたい。

 山影に 姫シャガが咲いている。
 高速道路建設のために 立ち退いた家屋の庭にあったのが
家が壊されて 目につくようになったのだろう。


 植物ってたくましい。

 人に忘れられても 季節が廻れば 必ず咲く。

 

 教えられることはたくさんある。

 

 今日は 朝から腰の痛みが酷い。

 最近は なんとか動けるくらいには 痛みが落ち着いていたのだが
今朝起きた時から 激しい痛みを感じて 一日それが続いた。

 何故か 思い起こしてみると
ここ何日か 日をおいて たけのこを湯がいた。昨日も湯がいた。

たけのこを湯がくのには 大きな鍋にたくさんの水を入れなければならない。

この 鍋に水を入れて火にかける行為が 私の腰には かなりキツイのだ。
自分でも こんなことくらいでと情けないが 仕方がない。

 これ以上無理をしたら 文字通り動けなくなってしまうギリギリの状態。

 結局 今日一日 ほとんどベッドで横になって過ごしてしまった。

 明日は 書道の日。
 
 行けるかなあ~?