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今日は 午後からの大学病院受診だった。

一時くらいの受付でも 全ての治療を終えて 会計をする頃には
もう 四時を過ぎてしまう。

勤務帰りの夫に病院に寄ってもらい 途中 薬局で薬を受け取って帰ると
もう五時をまわる。

それから 整形外科へリハビリに向かった。

行きは 陽が長くなっているからまだまだ明るいが
リハビリが終わる頃には さすがに辺りは真っ暗だ。

そんな中を帰宅途中 習慣になってしまった『月を見る』ことをすると
墨流し色の南西の空に 小さい三日月が 貼り付いたようにあった。
しかも その上には 線香花火の火花のように光る金星まであった。

おんなじ色をして 片方は 瞬きもせずどこまでも静かに でもくっきりと
他方は 彼方まで届け とでも言いたげに 八方に鋭い閃光を飛ばしている。

果てしのない宇宙空間では 決して近くはない位置にある二つの星が
こうして 異なる光で地上を照らしている。

空には灰色の雲が多いが 月と金星と そして 冬の大三角形を形作る星々だけが
なぜか偶然に 輝いている夜だ。

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入院中 ひまにあかせて 何冊も本を読んだ。
といっても 私が読むのは いつもいつも いわゆる大衆文学の類の時代物に決まっている。

ベッドで横になって読んだ本の中で 登場する人物が言う

『月は魂の真夜中』

と言う言葉にひっかかった。

月は 魂の真夜中を象徴するもの
でも 暗闇だからといって 恐れたり嘆いたりしてはいけない
暗闇の向こうには ほの白い光を持つ黎明がある

と その人物は言うのだ。

江戸を書く作者の中でも その作者は あまり評価の高いものを書いてはいない。
内容も 面白い とはいえない筋立てで むしろ こんなの買わなきゃよかった と
思える小説が多く 私好みの小説家ではない。

ネットでの購入の場合 本のタイトルと三行くらいの内容紹介だけで判断して買う。

著者が 人気作家だったりすれば 面白さは 折り紙付きで確実なのだが
あまり名の知れない作家のものでも たまに 当たり!と思えるものがあるから
自分の中での 新人見つけ や いつも読み慣れているものから離れて の気持ちで
どれ 読んでみようか と 買ってみる本もある。

この本も そういった本だった。

読み始めたものの面白くなくて ハズレだったなあ と思いながらページを送っていると
この言葉が 目に入った。

よく似たものに 明けない夜はない という言葉もあるが

月は魂の真夜中 という表現や言葉には 今まで出会ったことがなかった。

へえエ〜 こんな(とても失礼なことだが) 本にも 素敵な表現があるわア・・・

しかも 嘆いてはいけない その後には白々とした黎明が来る そう続けている。

長く付き合っている痛みや 手術の激烈な痛みで多少参っていた心に スッと入って
寄り添い 直ぐに在り処を見つけた言葉になった。

私にはくだらない小説だが この言葉だけは 綺羅星のように輝いてみえる。





たった二泊するだけだし 正直言って私は うるさいのが嫌いなくせに 独りぼっちは嫌で
喧騒からちょっと離れて 独り というのが 一番好きだから 今回の入院も 四人部屋でいい
と決めていた。

正直言って 個室 というのは 元来あまり好きではない。
物音が聞こえないのが 私は返って怖いのだ。
病院ならなおのこと 個室は嫌だ。


この部屋に入院した時には二床が空いていたが たちまちその日のうちに満床になった。
前から入っている人は どうも心臓が悪いらしい。
後からの人のうち一人は 認知症のうえどこか重い病因を抱えているようだ。
一番後に入ったのは 夜中までかかった重い手術の後に運ばれて来た患者だ。
だから 私以外は重病の人ばかりだ。

三人には絶えず看護師の出入りがあり それも頻回で 真夜中もそれは変わらない。
この二晩 看護師の出入りが少なくなるのは 夜中の二時を過ぎた頃になっている。
看護師たちは その度に ガタガタカタカタとカートを押して 何人かで出入りし
夜中といえど 互いに大きな声で話しながら 看護していく。

出入りする訳は 患者の発熱 脈搏異常 嘔吐など様々だが こんなことは病院なのだから
こちらも承知の上で 同室者は相身互いだから 眠りを妨げられても仕方がない。

ところが 問題なのは 認知症の患者だ。
自分が眠るときだけが静かなだけで あとは 五分と間をおかず看護師が駆けつける。
なぜかといえば 状況も何も理解できないために 絶えずナースコールするからだ。
点滴や他の管を引っ張って外さないように 絶対に外せない手袋を着けられているから
余計に それが気になって呼ぶ。

看護師も まただ と思っても来ないわけにはいかないから 律儀に その都度駆けつけ
その度に 同じことを言い聞かせては帰って行く。
それが 二晩とも朝方の四時まで続いた。
昼間数時間来て行く家族は まさかそんな状態だとは思ってもいないだろう。

ありがたいことに 最近の病棟は皆こうなのだろうか。
夜中に枕元の読書灯を点けていても 誰からも注意されないし
覗きもされないから こちらは どれだけ眠れなくても 本を読むことで
しのげるから ありがたい。

そういえば 病棟一斉の消灯もないし 見舞客へ帰りを促す放送があるだけだ。
ベッド周りのカーテンを閉じておくのも常識になっている。
昔は そうしていると看護師が怒って サッと開けられたものだ。
患者のプライバシーや人権に 重きをおくようになってきた結果
患者個人個人の自由を認める範囲がひろがったのだろう。

重病者と同室の患者は この自由さがあればこそ 苦情も言わないでいられる。

それにしても 看護師は本当に大変だ。頭が下がる。
中には 声音も高く厳しい物言いで応じる看護師もいるが なんといっても認知症だから
そんな相手の気持ちなど 斟酌なく いっとき叱られてへこんでも 直ぐに忘れて
その看護師がステーションに帰り着かないうちに もうコールしている。
それでも 誰か彼か駆けつけて来ては 理解できなくても言い聞かせては帰る。

この患者が入院している間は こんなことがずっと続く。
きっと 夜勤明けは どの看護師もクタクタになっているだろう。
心から ご苦労様 と 言いたくなる。

一方 隣で眠れない私はといえば できるだけその人の眠る時間に合わせて
睡眠をとることで なんとか対処している。
とはいえ たった二晩だから我慢もできるが これがそうでなかったら
さすがの私も 個室に移らせて と言い出すだろう。

この 賑やかこの上ない病室も 今日の午後には 退室になる。

幸い 熱を流した足の痺れも 少し感じる程度になってきた。
まだ力の入り具合が弱くて不安定ではあるが 杖だけで なんとか歩ける。

さあ 今夜は 自分の匂いが染みついたベッドで ゆっくり寝ようッと 😏

昨日 夫とともに 指定の時間までに大学病院へ。

外来で受け付けを済ませた後 しばらく待合に座っていると 治療室から看護師が出て来て
治療室に入り 点滴をするための針を確保。 そして 車椅子で手術室へ。

夫は 一緒に前室には入ったが それからは私と車椅子を押す看護師だけが進む。

車椅子に座ったまま手術着に着替える。
ストレッチャーに乗り換えて いくつかの部屋を過ぎ 手術室内へ入って行った。

室内には 主治医の他に サブに付いてくださる医師・・この先生は 一時主治医が
県病院へ出向していた期間,担当医になってくださった,またとても熱心な医師で
一年間 日本のペインクリニックの草分け医師が在籍している病院での研修も
経験してみえる,またこの医師は 娘の友人でもある・・や助教授 若い麻酔医に
数名の看護師 が待ち受けていた。

主治医は 若いながら この病院の麻酔医では一番経験のある医師だ。
最近では 教授でさえ 処置の仕方を聞いている。
サブの医師も 主治医とともにこの科の中心で 二人とも人格的にも
もちろん医術にも 全幅の信頼を置ける医師だから 手術に対しての心配はない。

さっそく手術台へ転がるようにして乗り移り うつ伏せに。
こうなったらもう まな板の上の鯉だ。

私は怖いから 終わるまで ずっと枕に顔を押し付けたままでいる。

瞬間 両腕 両足 肩 胸 背中 に 看護師や医師が群がるようにして 手術台の周りから
点滴や 血圧計 心電図を測るための吸盤のようなものなど 一斉に着けにかかる。

そうして手術が始まった。

痛み止めの注射をした後は 鈍い痛みが残る。
そして 医師は 映し出される写真を見ながら その部分に 深く針を刺したのだろう。
電気を入れる部位を確保した後 多分 神経の元を 写真や私の反応を見ながら探る。

私の反応とは
ここだ❗️
とヒットすると イタアアイイ〜〜〜〜‼️‼️‼️

そこへ電気やステロイドなどの薬を 徐々に流したらしい。その間 数分だっただろうか。
痛みはもちろん持続している中でのことだ。

でも それでお終いではなかった。

またまた探って イタアア〜〜アアイイイ‼️‼️‼️‼️
の部分へ 今度は 耐えられるギリギリの痛みの中 なんと 十分間 電気を流し続けた。

あの痛さと恐怖は 普通の手術では経験しないものだ。
なにせ神経根を 電気熱を流したり当てたりして 凝固させるのだから 麻酔をかけていては
目当ての神経に当たっているのかいないのか 判断ができない。

この治療法は 今の日本の最先端の 神経の痛みを緩和する術法だから 耐えるよりないのだ。

こんな痛みを我慢してまで受ける手術なのだから 少しでも効いてもらわねば割りに合わない。

でも すぐに効果が現れるものではないから 効いているのかいないのかわからない という
もどかしいものでもある。
早い人で一週間から十日 人によっては 効果が現れるのは数ヶ月もかかることがあるのだ。

今はまだ 左足には かすかに痺れが残っていて 力も入らないし 重くてだるく鈍い痛みがある。

せめて 左足に来る激烈な引き連れが緩和すれば 腰の痛みはそのままでも
随分 楽になるのだが・・・。

ともあれ 手術自体は 無事に済んだ。

前回のように 術後の 強い下半身麻痺も起こらなかったのは 幸いだった。

予定通り 明日までの入院となった。

ヤレヤレダ 😰😞

明日午前中に また神経根ブロックをする。
今度は 腰椎から出ている神経の太い部分に 直に電気の熱を入れる。

普通は 日帰り手術なのを 前回の同じような手術で 時間が経っても下半身の感覚が
戻らなくて こんななら入院が必要だった ということがあったため
今回は それより痛みの強いブロックだということもあって
医師も 用心のために 二泊三日の入院で と 手配してくださった。

入院については 今までの経験から いつ入院になるかわからないし 入院用品も
その時に自分で準備できるとは限らないから 常に 大きなバッグに👜
必要品をまとめて バッグの表に 入院用品 と 書いた紙を貼っている。

だから 入院 といっても そのバッグの中を確かめて 今回必要なものと
いらないものとを入れ換えるだけで 準備は済む。

今回は冬支度だから 二、三日といえど けっこう荷物がかさむ。
病衣は借りるとしても 上に羽織るものや 車椅子になった時に膝にかけるものなど
必要品をまとめると バッグ一つでは収まりきらない。
荷物はできるだけ持ちたくないが 入院案内に記載してある物は持った。

術後の調子さえよければ 明後日には帰宅したい。

手術といっても切ったり はったりするわけではないから 手術としては簡単なものだが
なにしろ痛い。
拷問もかくあるか と 思う激痛だ。

そんな痛みを我慢してでも やってもらうのだから
術後には どれだけでも痛みが緩和してくれないことには 割りに合わないよオ〜〜😣

昨日 夕ご飯の後 湯船にお湯を張ろうと ボイラーのリモコンのスイッチを入れた。

我が家は お風呂だけ 灯油のボイラーだ。

それが いつもなら スイッチを入れたとたんに ボッ と外機の音がして
リモコンの赤いランプが点くのに 赤いランプが点灯しないし ボッと音もしない。

ナニ? どうして?・・・
もう一回 スイッチを入れてみたが やっぱり点かない。

お風呂のボイラー 入らないよ!スイッチ入れても赤く点かないしイ〜😱❗️

夫を呼ぶと 夫は 外機の様子を見たりしていたが
明日 業者に連絡して来てもらうより仕方がないなあ と言う。

だから仕方なく 昨夜は お風呂なしで休んだ。

もともと 外機はとっくに寿命がきている。
前のが悪くなって買い換えてから もう二十年近い。
その間に 二回 部品を替えている。
だから 今回 業者が来て見て 部品のストックもないし新しくしないとダメだ と
言われたら 買い換えるよりないなあ と 昨夜は夫とも話した。

今日 前回の修理に来てくれた人と同じ人が 見にきてくれた。
外機やリモコンをなぶっていたが その人が言うには
外機は傷んでいないが リモコンの接触が悪くなっている
温度を上げるボタンを一番上まで上げると 燃焼しない ちょっと下で止めると
燃焼するから 今度不具合が生じるまで それで使ってください。
今度不具合が生じたら もう買い換えるよりないです。

と言って 手間賃八千円も請求して帰って行った。
ほんのちょっとのことに八千円は高い!が 買い換えるよりマシだから仕方がない。

今の状態で どれだけ保つか それが問題だ。

でも とりあえずは 今夜またお風呂に入れる。
よかったア〜〜😊

隣市のショッピングモールから来る郵便物の写真に 整形外科でリハビリする時に使う用具に
よく似た機器があった。

いつもなら そんな広告や印刷物など見ない夫が 私が こんなものがあるんだって と
昨夜 その写真を見せると いつになく興味を示し 明日 見て来るか と 言う。
エエッ 私は 欲しいから見せたわけではないのにイ と 思ったが
そこへ出かけるのは 今年になって初めてだったから まあ いいかア と 同意した。

そして今日 午後になって 畑から帰った夫とお昼ご飯を食べた後
急いで準備して モールへ出かけて行った。

行ってみると その機器は『美容機器』の売り場に陳列してあった。

結構な値段がするその商品が どうして美容のコーナーにあるのか 店員に聞くと
これは 主に立ち仕事をする女性が 一日の足の疲れをとるための用具だから と
答えが返ってきた。

お願いして体感させてもらうと 加圧式で リハビリ用具には及ばないまでも
それなりに気持ちがいい。
健常者が 単にその日の疲れをとるための品 としては
それなりの効果が期待できるものなのだろう。

でも 私のような 体に疾患があって それの治療のため となると
毎日リハビリに通えば それで十分だから 必要ない と 思えた。

それに 私には 『美容機器』というのが 気にくわなかった。

でも夫は リハビリに行かない日にこれを使えばいいんだから と
さかんに 買ったらどうだ と 勧める。

私の体を想ってくれるのはありがたいが 週のうち三回使うために買う となると
考えてしまう。

じゃあ あなたも使う? あなたも体感してみたら? と 聞くと
オレは必要ないから使わない だから体感なんてしなくていい と 言い切る。
店員や私が何度勧めても 夫は 頑としてやってみようとしない。

私だけのためになら もったいないからいらない リハビリに通えばいいんだから
そう言うのに 夫は なかなか諦めない。

終いには ついつい大声での応酬になってしまった。

店内は多勢の客で賑わっていて 店内放送の音楽の助けもあって
私たちの言い合いに気づく人が 側にいた店員以外いなかったのは 幸いだった。

店員に お二人でよく相談なさって お決めになったら
と 言われて 売り場を離れたのだった。

私を想ってのこと と 重々分かってはいるが
私に『美容機器』は 必要ない。

これが 『医療機器』として販売されているのなら
考えたかもしれないが・・・。

同じような医療機器の使い心地を 健常な女性の 美容のための疲れ取りにもどうか
と 考え出された機器なんて 絶対に買いたくない。
身障者に失礼だよ‼️
身障者は もっと深刻なんだ‼️

あくまでもこだわる 私です。




隣の市に 前から♨️温泉施設がある。

何度か利用したことがあったが 施設自体が小さかったし お湯が汚れている という
風評があったりしたので 温泉へ行くのなら ちょっと遠くても泉質がとてもいい
池田温泉まで 出かけていた。

ところが その隣の市の温泉を 同じ市にあるホテルが買い取って
大々的にリニューアルした。
開業当時 広告も入ったので そのことは承知していたが あまり期待度がなくて
これまで行く機会がなかった。

それが 今年に入って 書道の先生から 以前とは比べ物にならないくらい
建物内が広くてきれいになっているし 前にはなかった岩盤浴の施設もたくさんある。
また 日本で初めてのナノバブルが出ている珍しいお湯の設備もある。
館内では食事もでき 休憩所もあちこちに広く取ってあり たくさんの漫画本も置いてある。
夜は十時まで営業しているから 一度行ってみたら? と すすめられた。

先生は リニューアル以来 ちょくちょく利用しているけれど 気持ちがいいよ と言われた。

そんなに変わったのなら 行ってみたい と思った。
車でも我が家からは二十分くらいで行ける距離だから 池田温泉に比べたら とても近い。

でも 夫に連れて行ってもらわないと行けない。
それで 前々から夫に頼んでいたのが ようやく今日 行くことができた。

行ってみると 先生の言葉通りだった。

まず 駐車場の広いこと!
そして館内も 今どきの♨️はこうなのか と ビックリするほど 新しい感覚の施設だった。
それに 土曜日だからか想像以上の利用客で 館内は 広いにもかかわらず
一緒に入った夫の姿さえ 見失ってしまいそうだ。

先生お勧めのナノバブルの湯は シルク湯 と名前がつけられていて
お湯の中に出ている微細な泡で お湯の色が白く濁ったように見えた。
肌当たりもやわらかくて 湯温も私好みで とても気持ちがよかった。

五十床くらいある岩盤浴も 利用客が順番待ちしていて やっと利用できた。

私のように 温泉温泉 と言わない夫が どうせなら回数券を買っておこう
と言いだしたから 夫も気に入ったのだろう。

この近さでこの施設なら 先生ではないが ちょくちょく来たい と思える。

回数券を買ったからには それが実現できそうで 嬉しい🙌🙆

今の鳥インフルエンザ騒動で 県警からも動員されたのだろう。
その人たちを運んで来たらしい県警の名前があるバスが 私が利用するバス停の車両の中に
他のバスと一緒に並んでいた。
昨日の朝 習字に行くときのことだ。

県警のバス🚌なんて 日頃は間近で見ることがなかったから つい珍しくて
好奇心から近寄って見てみた。

『県警』の文字だけでなく 白黒の胴体には テロ対策に関する文言があったりする。

そうしているうちに 面白いことに気づいた。
運転席のちょうど外の下側にあたるところに 書いてある文字が 鏡文字だったのだ。

ほかの文字は ちゃんと左から ちゃんと読めるように書いてあった。
それなのに その文言だけが 鏡文字になっている。

アレエ〜? これっておかしいよねエ〜❓
なんでエ〜❓ なんでここだけ鏡文字イ〜⁉️

こうなったときの私は どうしてもそのままにしておけない困った性格だ。
誰かに聞きたいなア〜 もし間違ってこうなっているのなら 是非とも教えてあげたい❣️

そう思っていると タイミングよく その車両に向かって歩いてくる人がある。
しかもその男性は 運転手の制服を着ていた。そして そのバスの運転席に座った。

ヨシ❗️聞くなら今しかない‼️
すでにドアは閉まっていたが 大きな声で フロントガラス越しに 話かけた。

私の姿を見た運転席は 今しがた閉めたばかりのドアを開けて
何ですか❓ と聞いてくれた。

私はすかさず
これって 鏡文字になってますよねエ と言うと その人は
私が何を言いたいのか 理解した顔つきになった。
その様子を見て コレはミスで鏡文字になっているのではないな と思ったから
続けて どうしてここだけ鏡文字になっているんですか❓ と質問した。

運転手は なんの躊躇もなく
他の車両がバックミラーで 見るためですよ
と 表情のない顔をして答えた。
このおばさん 何を言うかと思ったら・・・今から出るって時に・・・
心の中でそうつぶやいている そんな顔だった。

エエッ エエッ ナニナニ⁉️ 他の車のバックミラーで見るためエ❓❓
私には 言っていることの意味がわからなかった。
そんな私の気持ちが顔に出ていたのか 運転手は もう一度 同じことを答えてくれた。

どういうことなのか納得できなかったが 出発をこれ以上遅らせるわけにはいかないから
ああ そうなんですね 知りませんでした ごめんなさい 時間を取らせてしまって
そう言って バスから離れた。

でも バスが出て行ってもなお 恥ずかしながら ことの意味がわからないままだった。
ノミコミの悪いのは 子供の頃からのこと。

釈然としないまま時間が過ぎて 夫が帰宅。
夕ご飯を食べながら 夫に事の次第を話すと なんと夫は 私が話し終える前に
バックミラーでみると正しい文字が写るからだろ
と サラッと言うではないか‼️
それも 運転手と同じことを‼️

エエッ⁉️
ナニナニ みんなそのこと知ってたのオ〜😒❓
知らなかったのは私だけエ〜😲⁉️

ビックリ ビックリだわ〜😳😳‼️
そんな みんなが当然知っていることを この歳になるまで 私は知らなかったのねエ〜😭😣❗️
そして それをまた大きな顔をして聞いたのね〜😱私ったらア〜ッ😨😰‼️

なんて恥ずかしいことだろう😣😵❗️
厚顔無恥 とはこのことだ。

自分のものの知らなさに 打ちひしがれる思いだ 当分はコレを引きずるだろうなア〜〜😱😰

昨夜の十一時が 殺処分などの防疫のリミット時間だったが
どうやら処分が間に合ったようだ。

最初 八万羽 とあったニワトリの数も 七万八千羽 と 正確な数になって
マスコミのニュースでは言われるようになったが
そのニワトリだけでなく 餌や卵や糞など 農場内のすべてが消毒され処分された。

確認されてから三日間 延べ千二百八十人の人を動員しての防疫作業だった。

しかし これでこの騒動が終息したわけではない。
市内にある養鶏場を含めた農場には 卵はもちろんのこと
産物や物品の移動が 早くて来月初旬まで 禁止されている。

だから 鳥インフルエンザが確認された養鶏農家だけの問題ではなく
関係者は その間 一切の収入がない と嘆きのコメントが 新聞にあった。

規定範囲にある市内市外の池や河川の野鳥も観察が継続されるし
まだまだ終息にはほど遠い。

私が散歩するコースにある川も 当然観察される。
その川には 鴨の群れがいつも気持ちよさげに泳いでいる。
あの鴨たちの中にも ひょっとして感染している個体がいたり
感染によって すでに死んでいるものがあったりするのだろうか。

今回の騒動も もとはといえば ニワトリが野鳥と知らない間に接触したかどうか
で始まったことだ。
名古屋の動物園での騒動も同じだ。

人間には感染しない とはいわれるが 小さな鳥一羽からのことが
これほどまでに人間を踊らせ 騒がせるのだから 科学の力でなんとかならないものか
と 思ってしまうのは 私だけではないだろう。