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我が家の二男は 学生時代あまり勉強が好きではなかった。
それで なんでもかんでも大学へ という世間の風潮とは逆に それより早く社会へ出して
生きるうえでの勉強をさせた方がいいだろう と 就職させた。

彼には やりたいことがあったが 残念なことに その職には着けなかった。
それでも 彼自身が自ら会社を選んで入り 今日まで 真面目に働いている。

子育ての頃 三人の子供を本好きな子にしたくて それぞれに読み聞かせを
重視して育てた。

三人ともに 本好きには育ったが 中でも一番本を読むのは この二男だ。
作家の中でも 彼は 宮城谷さんの書く 中国の歴史を題材にした小説が好きで
高校生の頃から 新刊が出る度に買っては 小難しい小説を読んでいた。

だからだろう。
二男と話していたり メールのやり取りをしていると 彼が発する言葉に
驚かされることがある。

もちろんそれは特別な言葉ではなく 日常的に使う言葉なのだが
それを何気なく 適切な時に 的確に使うのだ。

今夜も ラインでやりとりしていると ハッとさせられた。

今日の日中 見に行った紅葉があまりにも見事だったから その写真を送ったり
している時 私は 単に 紅葉を見に行った と伝えたのに 二男はそれを返信の中で
紅葉狩りに行った という言葉で返してきた。

そうだ 日本語にはこういう場合を言い表す言葉に 紅葉狩り という素敵な言葉が
あるんだった と 気づかされた。

こんなことが ときどきあるのだ。

大学へ行くばかりが勉強ではない 人生ではない と 改めて彼から教えられる瞬間だ。

本人に よくとっさにその言葉が出てくるわね と言うと 偶然だよ と
あくまでも彼は自然体で返してくる。

自分に自信がないこともあるのだろうが 私が褒めても 彼は決して奢らない。

そんな二男の良さを どれだけの人が理解してくれているのだろう。

母親の欲目なのかもしれないが 二男の優しさや このような細かな良さを
出来るだけたくさんの人に知ってもらえたら と 願ってやまない。

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実は昨日……

三寺巡り

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