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 午前も早いうちに 親友が 同級生のお母さんが亡くなったと 知らせてくれた。
 父と同い年だったから九十二歳だった。

 早くにご主人を亡くしてから 二人の息子を女手ひとつで育てあげた人だった。

 おばさんは 私達が小学生の頃から 「給食のおばさん」 として親しんだ方だった。
 中学になってからも 職員室の 「用務員のおばさん」 だったから
毎日学校で顔を合わせた。

 小柄でやさしいおばさんだった。
 父が同級だったこともあって 私を見かけると 「K子ちゃん」 と呼んでくださった。
 私も ただ [学校で働いているおばさん] としてではなく 親しみを感じていたから
学校にみえる 親戚のおばさんのような気持ちがしたものだった。

 そして おばさんは私の同級生のお母さんでもあった。
 私達クラスはとても仲がよかったので 仲間と時々お宅へお邪魔したりしたが                          いつも にこやかに穏やかな物腰で 迎えてくださった。

 そのおばさんが亡くなった。
 年齢を重ねていらしたから 訃報に接しても不思議ではないが
それでも 私が小さい頃から知っていてくださった方だったから 
折々の思い出とともに偲ぶと 時々のおばさんの顔が浮かんで 涙が流れてくる。

 私の同級生やお孫さんたち御家族にとって 大切な方を亡くされて
さぞお淋しいことだろう。

 おばさんのご冥福を心からお祈り申し上げる。
 

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