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私の背中には 両方の肩甲骨の上あたりに 大きな傷痕がある。

若い頃 結婚式の寸前にあった二度の交通事故で受けた傷が 式後 入院しても治りきらず
人にすすめられるまま 整体やら針やらに通った。

そのうち 剣山のような針の束を患部に刺し そこから鬱血している悪い血を出す という
治療を受けた。

たまたま運が悪かったのか 針を刺した部分が 傷になって残ってしまった。
それが 今も悩まされている肩甲骨の上の傷痕だ。

後から分かった事だが その施術師はモグリだった。だから 前の人に使った針を よく
消毒もしないで私に使ったので 菌が入ってしまったのではないかと思う。

結婚で体質が変わったらしく ケロイド体質になってしまっていたので その傷が
治るどころか 次第に盛り上がったようになって 広がってしまった。

それが いまだに残っていて 痒みを伴って疼くのだから 厄介だ。
いったん痒くなると 止めどなく狂ったように痒いから たまらない。

これが結婚前の娘だったなら とてもお嫁にいけない と思うほどの傷痕だから
今では 温泉に入ったりして人前で裸になっても平気になったが 若い頃は気が引けた。

その傷痕は まるで生き物のように 時々で形や広がりが変わる。
少し体重が減ると 盛り上がりが小さくなり 増えると たちまち痒みが強くなり
ブツブツとよけいに盛り上がって広がってしまう。

わずかな体重の増減に反応して 小さくなり大きくなりを長年繰り返しているうちに
今では かなり広がってしまって 肩の下あたりに散らばったようになっている。

結婚と同じくしてできたこの傷痕だから 付き合いも もう四十六年になるのに
今も まだ悩まされ続けている というわけだ。

こうなってしまうと この傷痕には 死ぬまで付き合うよりないだろう。

腰や足の神経もしかり。

どうしてこんなことになってしまったのか……何か悪いことをした結果なら
甘んじて受け入れるが 傷痕にしても神経にしても 私が受けとめて生きざるを得ない
よう 天が配剤したとしか考えられない。
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