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昨夜遅く 東京から帰って来た。

体の具合で 私だけもう一日二日滞在して 疲れをとってから帰ろう と思って出かけたが
一昨日大事をとって 一日の大方を横になっていたこともあって 七五三本番の昨日は
思ったより楽に過ごせたので 予定通り 昨夜の新幹線で帰って来られた。

行き来に 帯がコルセット代わりになるからと 着物で出かけたのもよかった。

娘は 現在建築中の鎌倉の家を私に見せたかったし 孫たちももっといてほしい と
引き止められたが また来るからその時に と言い置いて帰って来た。

昨日は 孫たち2人ともが日本髪を結ってもらう というので 娘が予約していた 住まいに近い
美容院へ行った。

娘は 自分の髪を整え化粧も済ませて 着物を着終えてから 二人を連れて出かけた。

彼女は この日のためにと 無地場の多い素敵な付け下げ小紋 を作っていた。
とても品のいい 洗練された地色に一目惚れして 出入りしている呉服屋さんで誂えた という
着物だけに 子どものお詣りに付き添う母親にふさわしい 品のいいものだった。

美容院から戻って来た孫たちの可愛いこと!
以前に買ってあげていた髪飾りで 豪華な日本髪を結ってもらい 薄くお化粧してもらった
二人は ニコニコ顔で帰って来た。

私は 孫たちが美容院へ行っている間に 着物を着た。

私の着物も 昨日までしつけがかかったままになっていたもので 地紋のある白生地を
色見本帳を見ながら この色 と選んで染めた無地の着物だ。
同色でありながら微妙に違う色の中から似合う一色を選ぶのは 楽しいことだが難しくも
ある。
色見本は小さな切れ端だから 反物全体に染まったときや仕立て上がったときの印象とは
違ってしまう場合がある。

私が着終えた頃に孫たちが帰宅し 私も手伝いながら 娘がそれぞれに着物を着せた。

七歳の上の孫は 今までの結び帯を卒業して 大人の帯幅を少し狭くした千歳帯を初めて締めた。

今までと違って使う腰紐も多いし 締め付け感も違ったが さすがは女の子だ。
次第に仕上がっていく着物姿を鏡で見ては 嬉しそうだった。 下の三歳も 姉に負けじと大人しく母親に着せてもらった。

幼くても 頭の先から足元まで着飾り常とは異なる装いをすると 今日が特別の日だという
気持ちが湧いてくるからだろう 動きだって不自由だろうに 二人ともおとなしく 鏡に
自分の姿を映しては ご機嫌な様子だった。

まもなくカメラマンが到着して 撮影会が始まった。

家での写真を何枚か撮った後 いよいよ神社へ。

夏に移った今度の家も 古い神社が近くにあり 住宅地にもかかわらず 飲食のできるお店が
静かな佇まいであちこちにある。

孫たちは 履きなれない草履やぽっくりに 悪戦苦闘しながらも 神社の石段を上がり 内殿へ。

神主の祝詞のあと玉串をささげ 無事に大きくなったお礼と これからの健康を願った。

カメラマンは 道中や清めの手水を使うところやお詣りの様子 境内では二人を中心に
いくつものパターンの写真を撮り 最後は 神社を去る場面までを撮った。

その頃には 孫たちもお腹をすかせお疲れ気味。
神社や自宅に近いお店で お祝いの膳を時間をかけていただき終えると 辺りはもう暗い。

着物を着替え一休みしたあと 品川まで娘の車で送ってもらった。

二泊三日で ゆとりがある日程だと思ったが なんのことはない いつもと同じように
慌ただしく過ぎた三日間だった。

行く前には土日ともに雨の予報が出ていたが 雨はポツリとも降らず いい天気で幸いだった。

孫たちは 転びもせずぐずりもせず 終始お利口だったし 私の腰も悪くなく
一生に一度しかない それぞれの七五三参りが 滞りなく済んで 本当によかった。

二人が成長して大人になったとき 記憶と写真が 幸せな七五三詣りだったことを
思い出させてくれるだろう。
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教え子からの手紙

昨日は足ならし 今日は東京へ

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