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久しぶりに夫と二人で娘家族のところへ行き 一週間過ごし 一昨日帰ってきた。

去年の暮れに 娘夫婦は家を建てた。
家といっても 彼女たち家族の活動場所は東京で 平日過ごす家は都内にある。
だから 建てた家は 週末や孫たちの学校が長期の休みに使う家なので 仕事や学校から
離れて 心身をリラックスさせるのが目的だから と 鎌倉の七里ガ浜に建てた。

娘から話には聞いていたが 行ってみるのは 夫も私も今回が初めてだった。

七里ガ浜で江ノ電を降り駅を出ると ちょうど娘と二人の孫たちが迎えに来た。
すぐそばを走る国道の向こうは もう海だ。
駅舎を出るとすぐ プーンと潮の香りがする。

娘夫婦が今回新築した家は 駅まで三分 浜まで五分とかからない距離にあった。
玄関に入ると 新築特有の香りが出迎えてくれた。

大きく広く作られたバルコニーからは 家々の屋根越しに少しだが海が見えた。

土地を決める当初 前に建っている隣家も同時に売りに出される ということで
二軒分の土地に建てるはずでいたらしいが 最終的には その家の住人が
もう少し住む意向に考えが変わり 売るときには優先的に声をかけてもらう という
約束に落ち着けて 立地条件のいい今の土地に決めたらしかった。

一帯は 明治に 浜に迫った山の傾斜を削って造成開発がなされ分譲されたところで
浜から次第に斜めに土地が高くなり ずっと空に近い場所まで家々が建っていた。
娘たちの家は その傾斜の始まりの辺りにあった。

娘の家こそ 開発当初その土地を買った人が 後に二人の子どもに分筆したのだという
土地に建っていたが 周囲は広々とした敷地に瀟洒な家が建ち いかにも富裕層の住む
地域で テレビや雑誌で見たり目にしたりする有名人も 多く住んでいるらしかった。

日々 神経をすり減らすような繊細な仕事をしている婿や 都会の喧騒の中 分刻みで
暮らしている娘や孫たちには 仕事や喧騒を離れてのんびりするには とてもいい環境
に感じられた。

家の中は こだわって建てたというだけあってどこも使いやすくできていて この家があれば
平日頑張って仕事もできるだろうし 週末に来るのも楽しみだろう と思われた。

夫と私は 広いリビングに接して設けられた畳敷きの六畳間に布団を延べて寝た。

そこで数日過ごした後 東京の家へ行き 夫と私は 上野の観たかった二つの展覧会場へ
足を運んだ。

上野の森は 陽に当たる場所の桜の木々が八部咲きになっていて 美術館や博物館
を目当てに訪れる人や動物園へ入る親子連れ お花見に訪れた人などで賑わっていた。
相変わらずいつ行ってもすごい人の数だ。

背の高い建物と人ばかりの東京だが 文化の享受の面では やはり東京に勝る都市は
日本にはない。
その点だけは 東京に住んでいる人が羨ましい。

夫と二人で こんなに長く娘のところへ行ったのは いつ以来のことだったろう。
足腰の悪い私に合わせて動いてくれる夫のおかげで 無事に行って来られた。

感謝 感謝。 




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