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鮭は川で産まれ大海原へと乗り出して行く そしてまた産まれた川へと帰って行く。

鮭だけではない。
イワナやヤマメ 淡水魚の代表のような鮎でさえ いっとき遡上し また川へ帰って行く。

それも 必ず産まれた川へ。

生まれた場所へ帰るのは ミツバチや蟻 ツバメもそうだ。
ツバメだけでなく 渡り鳥の多くは自分の前年の繁殖地に戻って来るらしい。

アホウドリやミズナギドリなどの海鳥 アザラシやオットセイなども 必ず繁殖地へと
戻っている。
ペンギンの類も そんな過酷な環境で繁殖しなくてもいいのに と思えるような繁殖地でも
必ず 翌年には繁殖地 生まれた土地へと帰っている。

これは「帰巣本能」 と 大きくまとめた言い方で呼ばれる。

さて では 人はどうだろう。

帰りたい気持ちはあっても それは様々な事情や条件が絡みあって 難しいのが現実だ。

その証拠に どのジャンルの歌にも 故郷を歌った歌や恋しがる唄 思いを馳せる唄が
たくさんある。

何故こんなことを書いたかというと 人生の最期を迎えた人が 自分の命の短さを悟ったのだろう
「故郷に帰りたい」と か細い声で訴えたそうな。

そのことを聞いた時 何故かしら涙がこみ上げてきた。見ず知らずの人の話なのにだ。

涙の理由をつきつめてみると おそらく 私の中にも帰巣本能のようなものがあって その最期を
迎えた人の言葉が 私の本能を刺激してのことに違いない。

海で暮らすものも川で暮らすものも 陸で暮らすものも 生き物の殆ど皆んなが 故郷へ帰る本能
故郷へ帰りたい気持ちを持っているらしい。

「生まれた場所へ帰って行く」ことを これほど大きく考えたことは 今までなかった。

「生まれた場所」とは それほど生き物にとって大切な意味のある場所なのだと知った。

では 「生まれた場所」 というものが 人間の私にとって 自身が思っている範疇を超えた
もっと何か意味のあるものなのだということか・・・・・・。














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息子が一人で彼の姉の家へ

息子の衣類を買いに その後テリボン注射に整形外科へ

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