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  昨夜 テレビで衝撃的なドキュメンタリーを視た。
  真剣に生きた果てに 老後 破産して 明日の暮らしさえも覚束ない生活を送り
 毎日不安でいっぱいのなかで生きている・・・というものだった。
 体が悪くても病院へ行けない 薬代がない 介護を受けたくてもお金がない・・・
 それどころか 今日食べる物さえない 電気代も払えない生活・・・。
 どの老人も孤独で 人間としての尊厳さえも剥ぎ取られ 生きる意味さえなくしていた。
 例え 住む家が持ち家で田地があっても それが枷になって生活保護が受けられない。
 日々 厳しい現実に晒されながら こんななら 早く死にたい 死ねたら と願っていた。

 番組が進むにつれて 胸がつまり思わず涙が流れた。
 自分を待ち受けているかもしれない生活の 過酷さの一端を見せられた想いがした。
 番組に登場した老人だとて 溌剌として毎日笑っていた若い日があった。
 だれが 今の惨めな老後を想像しただろうか。

 我が身に引き換え 彼らに比して 子供があるだけましか 
 なんとか生きていけるだけましか とも想うが 明日のことはわからない・・・。
 何故なら あれほどの貧困生活の経験がないからだ。
 
 それにしても 国は残酷だ。
 真面目に生きて老いた自国の老人に あのような生活をさせて 知らぬ顔はないだろう。
 福祉に回す名目で税金を上げ 豊かな老後をうたって介護保険料を徴収し 
その結果 この国の老人の有様は どうだ。
 あの人たちからだって 若い頃の収入から 税金はしっかり取っておきながら
収入がなくなって老いたら 知らん顔はないだろう。

 いくら寿命が世界一になっても 長生きした果てがこんなでは 
世界に対して恥ずかしくはないか。

 以前訪れたデンマークで 寝たきりの老人が 二十四時間の手厚い介護を
国から受けていたことを思い出す。
 体が多少不自由でも 国の費用でピアノの講師を派遣してもらい 在宅で
趣味の時間を楽しんでいる老人もいた。
 
 なんという違いか。
 老後の生活のあり方に もっと心を寄せて 
老いても幸せを感じながら日々を送れるよう せめて食べることと病気に関すること位は
心配しなくていいように 国の政策がなされることを 切に願う。
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