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  もういいかげんに江戸時代の小説から抜け出そう と思ってはみるのだが
未だに 現代小説や他の時代を題材にした物を 読む気になれないでいる。
  何故抜け出せないかというと 気に入った作者のお気に入りのシリーズの続編が
次々に出版されたり またお気に入りの作者が新たな作品を発表したりするからだ。
  それになんといっても 抜け出せない一番の理由は 今まで知らないでいたり
あまり名の知られていない作家や若い作家の小説の中にも とても面白い物があって
そんな小説や作家に出会うと 他にどんな小説を書いているのだろう と また腰が
そこで座ってしまう。
  
  最近図書館で いくらなんでも もう大概の江戸物は読んだから離れる時期が来た
かな と思いながら 書架の間を背表紙を見て歩いていた。
  そうしたら 今まで見過ごしていたのだろうか 新しい作者の作品が 目に留まった。
  読んでみたら これがなかなか面白い。
  すると同じ作者の作品を次々に読むことになった。
  図書館に同じ作者の小説がなくなると もっと 今まで知らないでいた作者があるかも
と思ってまた探す。見つける。読んでみる。面白いから他の作品も・・・
という具合に広がっていき・・・それで抜け出せない。私にとっては嬉しい悲鳴だ。

  今はまっているには 時代物の書き手としては若い 女性作家二人だ。
  一人は あさのあつこ もう一人は 西條奈加。
  この二人の小説が 実に面白い。
  小説の構成も内容もしっかりしていて 賞ももらっている。
  こんな作家や小説と出会うと 内心ニンマリしてしまう。
  こうしてなにかしら新しい発見があるから 読む醍醐味もあるというものだ。

  こんなふうだと 一生江戸物からは抜け出せないかもしれない と最近では想う。
  それならそうでいい。そんな形の幸せがあってもいいのではないか。
  というよりこれは 自由に動けない私に どこからか与えられた幸せなのではないか
とさえ このごろでは想えてくる。
  人間 いたるところに青山あり・・・与えられた場所で与えられた幸せを生きる。
  人間万事塞翁が馬・・・改めてこの言葉を頼もしく感じる。
  この幸せ 眼福がずっと続きますように・・・。
  
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