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  夫が 図書館にいる私を乗せに来てくれた後 勤務先の理事長が卒寿を迎えられるので
お祝いに贈ると決めていた胡蝶蘭を買うために 何軒か花屋さんを見てまわった。
  結局 初めに見た駅構内の花屋さんに戻って 気に入ったものを購入。
  そして その足でお届けした。

  その後のことだ。
  夫は 帰りに灯油を入れようと 朝出かける時 車にポリタンクを積み込んでいた。
  ちょうど灯油カードの残金がなくなっていたから 二万円積み金して そのカードで
二つのポリタンクに灯油を入れた。

  そこまでは よかった。
  夫がちょうど入れ終わった時 軽トラが 隣に停まった。
  助手席に座ったままだった私は なにをしに?と不信に思いながら見ていると
七十代の男性が出てきて 夫が領収書を出そうとしている側に立った。
  まさかお金を出せと脅しにきたわけではないだろうな と疑いたくなるような立ち方だ。
  車の窓が閉まっているから会話は聞こえないが なにかその男性が一方的に話していて
夫は 話の内容が要領を得ず 理解できずにいる様子。
  そのうちその人は 領収書が出て来る所をまさぐりだしたではないか。
  その行動の意味がますます分からず 夫は戸惑っている。
  と その人が 今度はおつりが出て来る所をまさぐり出した。 
  もしや夫のおつりを?とヒヤッとしたが よくよく聞いてみると灯油を入れポリタンクを
荷台に乗せた段階で 領収書とおつりをとるのをすっかり忘れてしまい戻ってきたのだった。
  その人の言う通り おつりがそのままになっていた。
  その時になって 外にいる夫も車の中の私も ようやく事のしだいが飲み込めた。
  ちゃんとこっちが分かるように話せばいいものを その人も余程慌てていたのだろう。

  そんなこんなで 夫と私はその人の訳の分からない言動に攪乱されたようになったまま
帰宅した。
  ところがだ。 着替えて居間へ戻ると 夫がいない。
  スリッパが玄関に脱いである。車の中に何か取に行ったのかな? と思いながら
一休みしようと お湯を沸かしてお茶の用意をしていると 複雑な顔をして夫が入ってきた。
  なんと 夫はさっきのオジサンに振り回されて 自分まで領収書も残金の入ったカードも
取り忘れて そのまま帰って来てしまっていたのだ。
  帰宅し すぐにそのことに気づいた夫は 慌ててスタンドへ取って返したのだ。
  幸い カードは善良な次の人によって事務所に届けられていたからよかったものの
でなかったら 残金一万七千円のカードを失うところだった。

  前回 新幹線の中にバッグを置き忘れ肝を冷やしたが 夫は 今日もそのミニ版を
やってしまった。
  今回もミスをしてヒヤッとしたが 無事に戻ってきたから その安堵感からか 
二度も同じ様なミスをしてしまったことが我ながら可笑しいからか
夫は ゲラゲラ笑いながら 事の顛末を白状した。

  同じ事をまたやってしまったなんて 体は丈夫でも脳は確実に衰えている・・・
大丈夫かしら・・・
  夫と一緒に笑うよりなかった私は 心の中で思っていた。

  もっとも今回は あの話のみえないオジサンに攪乱された後だったから仕方ないかもね
  でも こんなこと 今年はもうないでしょうねェ~。 
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久しぶりのお一人様

孫は可愛い でも娘はもっと可愛い

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