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   四月から 待機保育所へ行き始めた 東京の孫。
   生来 極度の怖がりで 賑やかな場所が大嫌いな子だ。
   賑やかな所から人が少なく静かな場所へ行くと ああ 落ち着くね と
言葉にするような 子供には珍しい子だった。 
   病的と思えるほどの臆病者で 母親である娘は 早くから 同じ年頃の子供達と
一緒にやっていけるだろうか と 心配し 専門家に相談したりしてきた。
   娘夫婦の考えで 早くから体操教室や一時保育所へ通わせ どれだけでも
積極的な行動がとれる子にしようと 親なりの努力をしてきた。
   そのような子に 早くからの保育所や体操教室は ちょっと無理だったのでは と
児童心理の専門家には 言われたそうだ。
   それでも 仕事も抱えているし 通わせてきた。
   たしかに 孫は 保育士に馴れて会話するまでに かなりの時間がかかったし
みんなで運動する際にも 他の子の行動について行けず 一人 ただ立っているだけ
ということが ずっと続いた。
   それが この春休み 私と一緒に東京へ行った夫が 孫の状態や家庭の環境を考え
ちょっと乱暴すぎて 娘も止めにかかるくらいの遊び方を 孫とした。
   ずっと子供の教育に携わりその後も幼稚園児を相手の仕事をしている夫だから と
娘も ハラハラしながらも 口出ししないで様子を見ていた。

   おそらく 孫はそのノリと気持ちが続いていたのだろう その後 最後の一時保育所で
いつものように運動するとき それまでになく ビリになりながらもみんなと一緒の事を
やり遂げたらしい。
   その報告を聞いた私と夫は 効き目があったね と 笑いあった。

   今回 今までとは違った環境の保育所への入園で 馴れるまでまたかかるだろう
嫌がらずに通えばいいが と 娘夫婦も私達夫婦も心配だった。

   ところが 孫は変わったらしい。
   一日目は さすがにちょっと 娘も思ったらしいが 次第に馴れる速度が速くなり
今では 今までだったら絶対ありえなかった 男の子とも対等に臆することなく遊んでいる
と いう。
   仲のいいお友達もでき 手を繋いだりして遊んでいるらしい。
   大食いの孫だから給食の量が足りないだろうが 自分から もっと とは言えない
だろう とも想っていた。
   それが自分から おかわりください と言えて 食べているらしい。
   保育士にも **ちゃん なかなかですよ と 保育所での様子が語られたらしい。

   その話を聞いて 夫も私も驚いた。
   性格を観て 早くから 少しでも苦手とするところを治してあげたい という 
育てる側の試みや努力がいかに大切なことか を これほど実証していることはない。

   もちろん まだまだ三歳だから 今後どのような性格の子になっていくのか は
未知のことだ。 育てる側の者は 今まで同様 しっかり子供に向き合い 見つめて
いかなければならない。
   生来の性格が百八十度変わる とも思えないから 克服していかねばならない
課題は たくさん出てくるだろう。

   それにしても 変われば変わるものだ と 夫と二人 驚いている。
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気持ちが立ち上がらなくて

視座を変えることの大切さ

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