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今夜は 中秋の名月 お月見だ。
本当は 明日が満月で 年内で一番大きいスーパームーン。
   でも 一応 今夜が お月見だ。
 
  六時前 外へ出て 車に乗ろうとした時 東の方を見た。
  すると 大きくまん丸い ちょっと白っぽく見える月が さえぎる物のない空の
低い位置に ぽっかりと浮かんでいた。

  二人の息子や嫁 孫たちが 夫の誕生祝の会で我が家へ来た時
帰り際に 下の孫と 近いうちに おはぎを作って持って行ってあげる と
約束していた。
  それで 今夜はお月見だから ちょうどいい と 午後から
三種類のおはぎを作った。
  小豆のあんこ 黄粉 ごま の三種類だ。
  それを 息子宅へ届けよう と 外へ出たのだ。

  毎年 雨や雲で見えない日でない限り 十五夜の月を見ている。
  でも 今夜の月ほど 可憐さを感じる月を 見たことがあっただろうか。
  そう想えるほど 大きさも丸さも 色も 飛び切りのお月さまだ。


  実家のある市に 月見 と 昔 呼ばれた地があって
月が 向かいの山々の影を ポンポンと転がるように昇る。
  そのことは 去年の仲秋の名月について書いた時に 触れた。
  今夜の月は まるでボールか風船が コロコロと転がり出たようにも見える。

  人が どんなに変わろうと 社会に何が起ころうと 月は変わらず
きれいな姿で この日の夜の空を飾る。
  人は それぞれの想いで その月を眺め めでる。

  地球上に人間が現れた頃から 私達は それを繰り返して 生き継いで
歴史を作り上げてきた。 

  なにものにも左右されず 暗闇の宇宙に ただ一人浮かんで
常に同じ顔だけを向けて 月は 月だけの歴史を紡いできた。

  とりとめもないことを考えているうちに 月には 薄く雲がかかり
つかの間 そんなに見つめないで と 恥じらって 顔を隠したような
そんな気がした。

  息子宅を訪ねると みんなが 次々に ぞろぞろと 玄関へ出て来た。
  大皿にきれいに盛られたおはぎをみると 孫は 二ッと笑って 私の顔を見た。
  邪心のない 可愛い笑顔だ。
  
  名月だと知らなかった息子たちと しばし月を見ながら話して 帰って来た。

  十時を過ぎる頃 また外へ出て 空を見た。
この時間になると 月は 中天近くの千切れ雲の中 少し黄みを帯びて
明るく 辺りを照らしている。

  私が 見上げているのを 月は気づいているのだろうか。
  明日も いい天気になるようだ。
  
  
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今宵は最高のスーパームーン

今夜は生でさだまさし を視て

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