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  滋賀の友人が退院して およそ一週間。

  当初 入院は一か月の見込み と聞いていたので 少し容態が良くなってから
お見舞いを と 高山の友人と連絡を取り合っていた。
  それが 嬉しいかな ビックリするような早さで 退院した。
  聞いてみると 執刀は教授で 腎臓内の微細な血管からの出血を止めながらの
手術、時間も予定より随分オーバーしたとのこと。
  それだけ 丁寧に慎重に手術がなされた結果 傷口も体力も 回復が
早かったのだろう。
  医学の進歩と卓越した医師の技術で なされた結果といえる。
  姉妹とも思う友人が 無事に退院 となったことは 本当に嬉しい。

  そこで 先週 高山の友人から 今度の土日はお見舞いにどうか と
連絡をもらった。
  私の体調もまあまあだし それでは と 宿を探したが 行楽シーズンの
おまけに土日 とあって どこも空室がない。
  仕方なく 強行に日帰りしよう と言うことに決めて 滋賀の友人に連絡した。
  すると せっかく遠い所から来るのに日帰りはないだろう 我が家に泊まって
と 言ってくれた。
  心苦しくて再三固辞したが 友人の 待っているから という言葉に甘えて
一泊させてもらうことに。  

  そして 昨日から今日にかけて お見舞いかたがた 二人でお邪魔した。
  高山の友人は お宅に伺うのは初めてのことだった。
  ごく最近まで 何匹か猫を飼っていたので 互いにそれを望みながらも
高山の友人にアレルギーがあるために お宅訪問が叶わなかったのだった。

  高速バスの停留所まで 友人だけでなくご主人まで出迎えてくださった。
  バスから降りる私達を ニコニコと 二人は迎えてくださった。
想っていたより回復している友人の様子に 涙が出るほど安堵した。
  ほんとうに よかった。

  お宅に荷物を置き 一休みした後 すぐに 友人の住む市内にある
国宝のお寺 三カ寺へと ご主人が車で連れて行ってくださった。

  一つの市内に 三か所の国宝のお寺がある というのは珍しい と
以前に テレビ番組で視たことがあった。
  それで いつか連れて行ってほしい と 私が話したことを 友人が覚えていて
今回 ご主人が連れて行ってくださったのだった。

  見舞いに来たはずが 観光させていただくことになって申し訳なかったが
お言葉に甘えて 連れて行ってもらうことに。

  三ヵ寺のうち二ヵ寺を拝観させていただいた。
  どの寺も鄙びていてこじんまりとした それでいて歴史の重みと風格を感じる
気持ちのいいお寺だった。
  もう一ヵ寺は 残念なことに拝観時間を過ぎていたため 塔を車内から眺めた。

  また夜は夜で 料理やさんでおよばれした。 重ね重ね申し訳ないことだった。

  そして今日 近江八幡から琵琶湖畔へと案内してくださり 湖畔の素敵な
喫茶店でコーヒーを飲みながら 湖を眺めた。
  常にはない北からの強い風に寄せられて 湖は波立ち 湖面一面に
白い波がしらが立っていた。
  こんなに近くから琵琶湖を眺めるのも初めてなら 荒く波立った様子を見るのも
初めてのこと。
  同じ日差しに照らされているにも関わらず 湖の水は 所によって
色合いに様々な違いを見せていて それも 山国に住む者には 興味深い。

  湖と古い町並みを後に友人宅へ戻り 名残りを惜しみながら二人に見送られて
また 帰りのバスに。
  友人は バスの中で食べて と おにぎりやらお茶やらホットドックやら
細々と持たせてくれた。 お土産とは別に。

  自分の体調が悪いにもかかわらず こうして細やかに心遣いしてくれる
友人・・・。
  二人のために二日間 あちこち案内してくださったご主人・・・。

  なんてことだろう。
  病人の見舞いに来たはずなのに 振り返れば まるっと二日 ずっと観光。
  それも ご主人に運転してもらって。
  ただ 少しでも回復した友人の顔見たさに お邪魔したはずなのに・・・。

  悪かったなあ・・・
  もっと完全に善くなってから お邪魔すればよかったなあ・・・
  帰りのバスの中では 反省しきり。

  病み上がりだと分かっていたのに 無理をさせてしまったことを悔いながら
でも 会えたことが嬉しくて 二日間の出来事を思い出しながら
二人で帰ってきた。

  私たちが帰った後 せっかく善くなりかけている体が また悪くならなければ
いいが・・・。

  そんなことになったら 何のために出かけたか分からなくなってしまう。
   


  

  
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栗よせ

子供ってすごい!!

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