FC2ブログ

 昨日の中日新聞に「きけ わだつみのこえ」に関連しての記事が大きく記載されていた。

「きけ わだつみのこえ」は 日本人ならだれでも知っている。

 戦時中 戦没学徒たちが書き残した日記や書簡や遺書などが収められた本だ。

 学生だったとき この本を読んだ。
 すごい衝撃だった。涙が止まらなかった。

 当時の私と年齢もそんなに違わない優秀な若者たちが
「お国のため」の大義名分のもと 死んでいった。

 ある者は真にお国を思い ある者は家族のために ある者は恋人に宛てて                    切々と 偽りのない心のうちを文字にしていた。

 戦争という不合理なもののために 数多の優秀な若い命が失われた。

 衝撃が憤りに変わり その憤りの矛先をどこへ向けたらいいのか
 学生だった私は 友と深夜まで熱く語り合った。


 
 それなのに 日和見な私は いつか そんなことも忘れ 今を生きている。


 そういえば 夏休みに帰省して この本を実家に置いていたら
当時高校生で 少しグレていた弟が読んだらしい。

 読後の彼の行動が ちょっとおとなしくなったと 亡母が言っていた。
 弟には 平和と反戦 自分の生き方を考えるいい機会になったらしい。

 なんとなくきな臭さを感じる昨今 もう一度日本人みんなが
この「きけわだつみのこえ」を読んでみるのはどうだろうか。
 日本のこれからを考える一助にするために。

 思いがけなくも 様々に思われる昨日の新聞記事だった。
スポンサーサイト



次男が帰省していよいよ我が家の連休が始まる

今日は一日雨で・・・

comment iconコメント ( 0 )

コメントの投稿






trackback iconトラックバック ( 0 )

Trackback URL:

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)