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夫も私も 開運なんでも鑑定団 という テレビ番組が好きで ほとんど毎週見ている。

出演者が持ち込む骨董はもちろんのこと 出演者がそれを入手した話も 実におもしろい。
そして 出演者がつけた価格や 骨董を見て自分がこれくらい と つけた価格が
実際に鑑定されてつけられる価値と どれくらいの違いがあるか また 本物か贋作かなどを
言い当てたりするのも 実におもしろい。


実家のある町には 縄文時代の遺跡があり その遺跡からの出土物などを
収蔵し展示している建物が 遺跡の側に建っている。
昔そこで 著名作家や郷土にかかわりのある作者の 書や軸などを集めた展覧会が催された。
所有者はすべて町内の住民 と聞いて たまたま 実家に帰省中だった私は
どんなものが どの家から出されているかも 興味があって 建物へ足を運んだ。

そこそこ古い書や軸が展示してあった中には 本家からの物もあったが
総じて 物足りなさを感じる展示会だった。
それで 帰ってから父に聞くと どの家も 本当に大切な価値のある物など
人目には さらさないのだ と 教えてくれた。

古いものは 空気にさらされるだけで変色したり傷んだりするし
第一 そのような価値ある物を所蔵していることがわかると 税金にも関わってくる。
だから 旧家が家宝にしているものや 分限者が所持している物などは
めったにその家からは出さないものらしい。

たしかに 日本中に 旧家と呼ばれる家は限りなくあるが 意外に 番組に出演する人は少ない。
お家の秘中の秘 は 誰の目にもつかないよう 家の暗闇の中に 静かに眠っているのだろう。
そんなお宝が 日本中に どれくらいあるのか・・・。

なんにしても 骨董は 人よりも長い命を持ち 幾多の歴史や秘話をはらみながら 今に至る。
それを知るのは 実におもしろい。
骨董には ロマンがある。

最近になって 思うことがある。
私に繋がる遠い祖先の 書を読み書を書き 絵を愛でる気風が 私の血となって流れている と。
骨董や美しい造形物に魅かれるのは そのせいだろう と想う。

美術館が好き 図書館が好き 本屋が好き そして 書道が好き 美しいものが好き・・・
これらの血は 父の中にも母の中にも 確実に流れていた。

現に 弟は 今も美術関係の仕事をしているし 甥は デザイナーとして
最近少し 世界に名前が出るようになってきた。
母方のいとこは ずっと絵を描いているし その弟は 陶芸を仕事にしている。
また 父方のいとこの一人は カメラマンになっている。

こんなことは たまたまの偶然で 彼らは 血 などとは考えもせずにいるだろう。
私が歳をとり 考え方が保守的になってきたからこその 想いなのかもしれない。

でも これからもきっと 私は鑑定団を楽しみ 書や軸を鑑賞して楽しむだろう。
書道も 体がそれを許すかぎり 教室へ通おう と 思っている。
へたの横好きで・・・。
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うなるキューピーちゃん?

残念 でも仕方がない・・・

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