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いつも 隔週の火曜日が 大学病院の受診日だ。
だから今朝も 当然のように 夫の車で送ってもらい 出かけて行った。

いつものように受付番号の札をとり やおらバッグから診察券を取りだした 。
そして 何気なく診察券を裏返して見た。
ムムム~!? 印字が二十三日になっているではないか!!
え~ツ! どうして?

自分の番号札の番号が呼ばれた。
もうすっかり顔馴染みになっている受け付けの係に 私間違って来ちゃったのかしら?
いつも受診が火曜日だから 診察券見ないで来ちゃったんだけど・・・ と言うと
彼女も そうですねエ いつも火曜日ですもんねエ~変ですよねエ~
そう言いながら パソコンで調べてくれた。

やっぱり予約は明日になっている という。
彼女自身も納得がいかないらしく わざわざ今日の担当医師の予定を 確認してくれた。
すると 今日の午前中は 私だけでなく 担当医師の診察枠は 空になっていた。
早く行く私は 担当医の診察順は たいてい一番だから 後のことを調べてくれたのだった。
間違いなく 診察日は 今日ではないらしい。

親切に彼女は でもお昼近くなら一人入っているから もし待っている時間があるなら
その枠に入れられますよ どうします? せっかく来られたのだし・・・ と言ってくれた。

でも かすかに思いだした。
そういえば 前回診察してもらった時に
今度の火曜日は都合があって午前中いないから 水曜なら 診察枠はないが 病院にいるので
臨時枠を取って 診察しますから 次回は 二十三日に と おっしゃっていたような・・・。

これは 診察室の看護師に確認してみるのが一番かも・・・
そう思って 受付の彼女に ちょっと診察室の看護師さんに聞いて来ます・・・
その上で 今日診てもらうか 予約通りに明日出直すか 決めます そう言い置いて
診察エリアへ行き まだ始まっていない診察室を そっとのぞいた。

すいません・・・声をかけると こちらも顔見知りの看護師さんだ。
私 間違って来ちゃったみたいです 受付の方は お昼近くなら入るけどって
言ってくださるんですけど 今日は先生 午前中いらっしゃらないんですよね・・・
そういうと ここでも看護師さんが パソコンで調べてくれると やっぱり 私の予約は明日。

看護師さんも お昼まで待てるなら 今日診てもらう?それとも他の先生に診てもらう?
そう言ってくださったが 明日の予約を間違えて 今日来てしまったのは 私のミス。
お忙しい先生の時間をつぶしてまでも 今日 強引に診てもらう異常があるわけではない。
ここは 潔く 明日出直す と決めた。

お礼を言って診察室から受付へ戻り 先ほどの女性に 明日また来ます ありがとう
お手間をとらせてしまってごめんなさいね そうお礼を言って 受付を離れた。

まったくもう!!われながら このうかつさに呆れる。
バカみたいなミスだ。

それでも 気を取り直して モールで叔母への惣菜を買い 叔父の病院へ行った。
叔父の容体は 相変わらずだ。
顔には出せないが 内心の重みが ますます増していくのを感じる。

浮かない気分を引きずりながら 夕方 リハビリに行った。
その帰りだった。 東の空に 黄色く明るい朧月を見つけた。

薄くおぼろがかった黄色い月は 私だって こんなにぼんやりした日もあるんだから・・・
また 明日行けばいいことでしょ・・・そう まんまるい顔で笑ったように想えた。
そう想えるほど 月は いたってのんびりと 穏やかに 空にあった。

そうなのだ・・・一人落ち込んでいても仕方がない・・・誰を傷つけたわけでもなし・・・
明日また行けばいいだけのこと・・・。

おぼろに霞んで もの問いたげな月は その円い顔で
まるで母親のように やさしく私を見守っていた。
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ペンキ塗り

おかずを作って日参

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