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午後 夫と一緒に叔母を退院させた。
会計を済ませて 叔母の家へ車で向かう途中 叔母が
ニトリでベッドをみたい
と 言いだした。

もう二十年近く前に 叔父と叔母の家は建て直した。
その時から夫婦は 二階の広くとった寝室に 二台のセミダブルベッドを置いて
休んでいた。

だから今回救急車に救出してもらうのに 二階のトイレの窓からになってしまった。
今後 今回のように万が一の際 すぐ救出してもらえるように
リビングにシングルベッドを置いて そこで寝たい という叔母の思いがあった。

それなら と ニトリで車を止め ベッドの展示スペースへ。
初め叔母は ソファーベッドを と考えていたようだった。
しかし それではいちいちソファーにしたりベッドにしたりの力作業がいる。
第一 リビングなのだから椅子に座ればいいわけで それは必要ない。
それに ベッドの上に枕や布団をかけたら それもソファーにする際
いちいち片付けなくてはならない。
それがだんだん面倒になるから 結果ベッドとしてしか使わなくなる。

そのような意見を夫と私が言って ソファーベッドはあきらめたようだった。
次に見たのは 可動式のベッドだった。
いくつか寝そべって試してみたが なかなか決められない。
マットの硬さと色にこだわりがあって 決めかねるらしい。

それなら 今すぐに決めないで じっくり考えてから決めて買ったら?
ということになり 結局何も買わずお店を出た。

家についてすぐ 私は 入院時に騒がせお世話になった隣近所へと
退院の報告かたがた 今後もお世話になる断りの言葉を述べに伺った。

入院用品を元の場所に戻し 古くなっている仏壇の供花も始末した。
スーパーへ行き 新しい供花や とりあえず叔母の食べるものなどを買って
帰り 仏壇に新しい花と果物を供えた。

冷蔵庫も整理して 期限が過ぎた食品や悪くなった野菜などを出し
いつものように 持ち帰るように大袋に入れた。
家のごみと一緒にして 収集日に出すのだ。

細々としたことをしているうちに もう時間は六時半を回ってしまっていた。
家では 娘や孫たちが帰るのを待っている。
一人で大丈夫だろうか と案じながら 心を残しつつ帰ってきた。







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