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昨日 巡回に来た看護師が
めまいが収まっていないのに退院せよとは言わないから安心して。
しっかり治してからしか出さないから大丈夫。
と 私がいる前で 叔母に言ってくれた。

この言葉は そうでなくても どうしてめまいが起こるのか や
いつ起こるかわからないめまいに 不安な思いでいる叔母に
とても力をつけた。
内心 またここでもすぐ出されるのでは・・・と思っていた私も この言葉には
救われる思いがした。

この言葉を聞いた後の叔母は それまでより元気が出てきたようだったし
顔も明るくなった気がして 叔母には一番の薬になるような言葉をかけてくれた
その看護師に 感謝した。

ところが今日 私が 午前中にかかりつけの内科を受診して薬をもらい
家へ帰って お昼ごはんを食べていると 叔母の沈んだ声での電話が入った。

今来た看護師にね 行先が決まっているんだったら 来月の一日には退院です
って言われてしまったわ・・・
昨日 介護の担当の看護師に あんなこと言わなきゃよかったよ・・・
あの看護師が 退院後にあの高いケアハウスに入るつもり ってわかったから
それを医者や看護師に話したから もう退院させてもいいって みんな
考えちゃったんじゃないの?・・・

不安そうな低い声で言う。

ええッ・・・その話は主に私が介護担当にしたから もしそれが本当なら
私の責任だ・・・
あくまでも この病院でしっかり治してもらってから そのあとどうするか ってことで
こちらの心づもりを話したのであって だから早く退院させられても大丈夫だなんて
言ってない!
本当にそんなふうに伝わっているのなら大変だ・・・。

叔母に 大丈夫 昨日そんな意味で介護担当に話したんじゃないから
今から行くけど もし今日その看護師と話す機会があったらそう伝えるから
と答えておいて ご飯の後片付けもそこそこに 夫と病院へ向かった。

病室に入って行くと 昨日帰る時の顔色とは全く違う顔色をした叔母が
今日も椅子に座っていた。

持ち帰って洗濯した下着類やタオルをクローゼットに片づけながら
叔母の不安が軽くなるように 電話と同じことを話した。

しばらくした時 叔母を不安にさせた例の看護師が たまたま用があって入室した。

病室を出て行こうとする看護師に 私は
実は 昨日 こういう内容の言葉をかけていただいて とても心強かったんです。
ところが 叔母が 次に行くところが決まっているんだから もう退院させられる
って さっき言われたと 不安がっているんですが・・・。

すると その看護師は
そんなことないですよ。ちゃんと治してからでないと退院なんてないですから。
ただ 退院時に次の行き先が決まっているのなら そこに空きがないと困るから
退院が近づいたら そちらと連絡をとって退院の日にちの調整はしますが・・・
と 語った。

微妙なニュアンスを含んではいるものの 今日明日にも退院せよ とのことでは
ないようだ。

叔母は それで少し安心したのか ほっとした顔をした。

しかし 今後の診療計画書を見ると 一日に MRI の検査が入っている。
だからきっと その検査結果次第で 退院の日が決まるのではないか・・・
私は 内心でそう思っている。
そうなったらなったで 仕方がない。
移るつもりでいる次のところへ行くだけだ。

叔母は 叔父の死後三か月が経つが まだ心模様が不安定なのだろう。
今日は 叔母が親友とも呼べる彼女の友人からの電話に 傷ついてもいた。

叔母から聞いただけだから その方がどういう気持ちでそういう内容の話を
叔母にされたのかは わからない。
その友人は 叔父の息子つまり叔母にとって義理の息子家族を呼び寄せて
一緒に暮らしたらいいのに・・・。
そう言われたのだそうだ。

まさか友人からそんなことを言われるとは考えてもいなかったから・・・
友人は自分の生き方や考え方を十分承知していてくれると思っていただけに
叔母はショックを受けた。

再婚時には中学生だった息子と 現在まで一緒に生活をした経験もない。
年に数度会う機会はあっても 別の場所で成人し結婚し 家を建て家族を設け
今では退職する年齢になっている義理の息子やその家族との同居など
今さらできる話ではない。
それに彼には 寝た切りとはいえ 存命の生母がいるのだ。

私もその友人を存じ上げているが どういう気持ちでそうおっしゃったのか・・・。

それにしても 他人の言葉に一喜一憂する か細く弱弱しい叔母の姿が
なんだか儚げに思えて 切ない。


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今朝は皮膚科受診 そのあと叔母の病院へ

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