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今朝の新聞に 研究者の老人観が掲載されていた。

歳をとるほど 物事の本質が分かるようになる。
すると 自己中心性や自尊心が いい意味で低下する。
心身や経済的状況など ネガティヴな状況が増えるにもかかわらず
主観的な幸福感を得るようになる。
これが 研究者のだいたいの考えだった。

確かに歳をとると 欲がなくなる。
もちろん同じ年齢でも 欲のある人はいる。でも 次第にその方向へ傾いていく。

歳をとらなくても 体が不自由になると 様々な面で諦めなくてはならないことが
出てくる。
それが積み重なると 諦めが納得になり 納得が生きる覚悟を生む。
自分が置かれている状況が理解でき それが自尊心の尺度を下げるからだ。

物事の本質が分かるようになってこそ 自己中心性も低下する。

体を悪くして歳をとるごとに 自分の中からいろいろな欲がなくなっていく。
それはずっと感じていた。
自由に動けないのだから仕方がない その思いが 私の幸福感の尺度を
変えていることを 研究者の言葉で 改めて感じた。

以前 私の生活状況を聞いて 人間の生活じゃない と言った 同年の知人がいる。
研究者の考え方からすると 彼女はまだ健康過ぎて 老年 という観念がないからに違いない。
研究者が言うような 幸福感や老年的超越尺度を身につけた人でなければ
私の気持ちや思いは理解できないのだ ということも この記事ではっきり知った。

今まで 何か胸の内でモヤモヤしていて スッキリとした形で理解できなかったことが
この研究者の記事で はっきり見えた気がする。

いい記事を読んだ。

百歳を生きる老人たちの幸福感は 当然いい意味で低下しているらしい。
こんなにも生きてきた という自己への肯定感が底にあるからだろう。
それに その歳くらいになると 欲もなくなるだろう。

まだまだ老年期の緒についたばかりの私だ。
これからもっと幸福感のラインが下がっていくに違いない。
老年特有の超越的尺度が どう変わっていくのか 自分のことながら興味深い。

今日は午後 I さんが 今年最後の温めの治療に来てくださった。
昨日の疲れで半日寝ていた私には 願ってもない事で ありがたかった。

I さんのおかげで なんとか歳を越せそうだ。
本当に ありがとうございました。

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今年最後の通院

お墓参り

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